漫画を売る時は値札シールは剥がしたほうがいい?
ここでは、値札シールの漫画買取への影響や対処法をお教えします。
中古で買った本や漫画は、裏表紙などに直接値札シールが張られている場合がありますが、これ1つで漫画買取査定が大きく変わってしまうことがあるので注意しましょう。
漫画買取前にやっておきたい!値札シールの対処法
値札シールは剥がしてから漫画買取へ!
本や漫画を中古で購入すると、その時の販売価格が値札シールについてくることがあります。
中古で購入した本や漫画であっても買取してもらうことはできますが、実は、この値札シールがついているだけで買取金額が下がってしまうことがあるのです。
値札シールはしっかりチェックされている
本や漫画の買取査定では特に美品状態に注目して買取額を算出しますが、値札シールがついているということは、一度再販されたものということになります。
つまり、買取店は本や漫画の状態だけでなく値札シールについている金額を参考に、それより低い買取価格を提示する可能性があるのです。
シール剥がしが買取価格に関係することも
また、値札シールがついているままだと、シールをはがすという余計な手間が買取店側にかかってしまうので、この点からも買取価格を下げられてしまうことになります。
「値札シールがあっても減額対象にならない」としている買取店もありますが、そこは査定する側も人間ですから、多少なりとも影響してしまうのが現実です。
少し手間がかかりますが、値札シールをはがして買取額アップを狙いましょう。
シールを綺麗に剥がす裏ワザ
値札シールを剥がすといっても、粘着面が残っているなど汚い状態のまま出してはいけません。
そこで、値札シールが綺麗に剥がせる、とっておきの裏ワザをご紹介します。
ドライヤーをあてる
値札シールにドライヤーの熱風をあて、十分に温めてから、端からゆっくりと剥がします。
温めが足りなかったり、急いで剥がすと粘着面が残りやすいですので、焦らずゆっくりと行うのがポイントです。
ドライヤーをあてる時間は10秒から20秒程で、シールが剥がしづらい場合はもう一度温めましょう。
ティッシュでこする
まず、ウェットティッシュで値札シールをふやかすイメージで、上から軽くこすります。
その後、ティッシュで勢いよくこすります。
最初は粘着面にティッシュがつくので汚く見えますが、あわてず、根気よくこすりつづけると値札シールが綺麗に取れます。
ただし、爪を立てると本が傷ついてしまいますので、指の腹を使ってこするようにしてください。
ベンジンを湿布する
液体のベンジンを値札シールにしみこませ、ラップでピッタリと覆って湿布します。
数分経ったら端から値札シールをゆっくりと剥がしましょう。
ベンジンは揮発性の高い液体ですので、本や漫画の表紙などコーティングされた紙であれば使用できます。
ただし、大量につけすぎると紙がふやけてよれてしまう恐れがありますので、少量でおこないましょう。
ハンドクリームでこする(ベタベタ対策)
値札シールを剥がした後に粘着面のベタベタが残ってしまったら、少量のハンドクリームを指先につけて、軽くこすってみてください。
徐々にベタベタな部分が綺麗になっていきますので、取り終えた時点でハンドクリームをつけた部分をふき取りましょう。